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当院の治療方針

私たちの診療への想い

私たちの診療への想い

歯を大切に想うあなたのために
予防を軸とした医療を通じて、
すこやかな人生に貢献します

『Core Purpose』
本院に飾ってあるビジョンボードです。

歯は、あなたです。
私たちは、一本の歯の価値を知っています。
一本の歯を大切に健康を育む環境を整えています。
歯は、かけがえのないもの。
人生を削らない予防中心の歯科医療であるべきです。

あなたとあなたの大切な人の「すこやかな」人生のために。
私たちは、情熱をもって、東京から日本の歯科医療を変えていきます。

歯を守るための
環境を整えています

私たちは従来の歯を削って詰めての歯科治療を中心とした医療では無く、病気になってしまったリスクや原因を除去し、今あるものを大切にして、人生を健康に過ごすための礎を築くサポートをする医療を提供しています。

私には2人の小さな子供がいますが、その子達の歯を削ると考えただけで胸が張り裂けそうになります。歯を削らない、人生を削らない予防歯科であるべきです。私たちはそのために歯を守るための環境を整えています。

日々の診療は『それは患者さまにとって一番良いことでしょうか?』という、有名なブライアンナースの原則を行動指針にして取り組んでいます。目の前の穴を詰めるだけではなく、人生を全体で見た時に、一番良いことは何か?それを考えながら診療を行っています。そしてこれから、歯を守るだけでなく、飲み込む、呼吸する、睡眠の質を上げるなどの機能を予防する時代が来ています。我々は、次の時代の予防医療へ進んでいきます。「正しいこと」を「正しく行う」健康を大事にして自分が自分らしくすこやかに生きるお手伝い通して、私たちは患者さまに貢献していきます。

当院の5つのコンセプト

1.すこやかな人生のための
予防診療システム

すこやかな人生のための予防診療システム

当院では「歯を大切に想うあなたのために 予防を軸とした医療を通して すこやかな人生に貢献します」と言う診療理念を掲げています。

それは今までの削って詰める医療ではなく、虫歯などの病気の原因にフォーカスを当てて、起きてしまった結果(歯に穴が空いてしまった)だけではなく、原因を除去することを念頭に置いています。それを診療システムに導入した、山形県酒田市にある日吉歯科診療所の熊谷崇先生を師事し、メディカルトリートメントモデルを診療システムに導入しています。熊谷先生はNHK「プロフェッショナル」にも出演された予防歯科の世界的権威であります。

メディカルトリートメントモデルに
ついて

メディカルトリートメントモデルでは、まず初めに初診時検査(唾液検査、口腔内写真撮影、レントゲン全顎撮影、歯周組織検査、食生活アンケート)を行い、病気の原因を探ります。

そして、歯科衛生士により、未来起きてくるかもしれない病気の原因をコントロールし、口腔内や日常生活の環境を整えたのちに、歯科医師による削ったり詰めたりの治療を行います。

衛生士での治療が「原因療法」であり、歯科医師の治療は「対処療法」になります。ただ対処療法とは言っても、精度の低い治療では病気の再発が起きますので、精密にミクロのレベルで行っていきます。

その後に、歯科医師の治療が精密に行えているか歯科衛生士でダブルチェックを行ったのちに、予防メインテナンスを行います。

予防メインテナンスの大切さ

健康を長期間、持続可能な形で保つためには、予防メインテナンスが絶対不可欠です。しかし予防メインテナンスを行うことで、病気の数は結果減らすことは出来ます。一概に「予防」と言っても、イメージする衛生士によるクリーニングや、歯石取りだけではありません。歯科医師による治療も「予防診療哲学」に基づいていないと「予防歯科医院」は成立しないのです。

全ての行動が、「それは患者さまにとって一番良いことでしょうか?」を考えながら、日々診療しています。

2.日本一綺麗な医院を
目指した感染管理

日本一綺麗な医院を目指した感染管理

「予防」と同程度に当院が大切にしていることが、「清潔」です。
それは、「健康の基本は清潔であること」という言葉から来ています。

当院では、清潔は①器具の滅菌の清潔と、②院内環境の清潔、があると考えています。器具の滅菌には、スタンダードプレコーションと言う概念を取り入れており、誰が感染症に罹患していても、他の方へ感染させないような、衛生管理レベルを誇っています。それはコロナ流行前よりずっと取り組んできたことであり、コロナ禍に置いて患者数が激増したことが、今までの取り組みを支持して頂いた結果だと感じて感謝しております。

例えば、院内設備に関しては、

  • 全診療室の完全個室
  • 術者が触れる場所のバリアフィルム
  • 確実な滅菌が行えるためのマニュアル完備
  • 確実な滅菌が行えない器具のディスポーザブル器具の使用
  • 確実な滅菌が可能な最新器具

などが挙げられます。

また設備と同様に重要なのが、僕ら医療従事者のソフト面です。毎日質の高い滅菌消毒を行うためには、意識、知識、技術が不可欠で、定期的にミーティングや、外部講師のセミナーを行い、自分達自身をアップデートし続けています。

3.徹底した情報の透明性

徹底した情報の透明性

例えば、当院では治療中に、必ず治療している歯の写真を撮影しています。その意味はなぜその歯を治療していて、自分がどのような処置を受けているのか、その結果歯科医師がどのような成果を上げて、今の歯の状態がどんな状態なのか、を客観的にお伝えするために、写真を撮影しお見せしています。

今まで、「ここの歯を削りますね」とか「隣の歯も虫歯になっているので削りますね」と言われ、普段見慣れないレントゲン写真の画像で説明を受けたことはありませんか?当院ではそのような説明は、やや主観的だなと感じ、客観的に説明できるように写真を活用しています。

大事にしているのは
患者さまの「納得」です。

大事にしているのは患者さまの「納得」です。

また当院で「予防哲学」として大事にしているのは、患者さまの「納得」です。患者さまが「納得」するために必要だと思っていることは、客観的に説明できる写真、それを説明する大きなモニター、説明し質問に答えられる時間・知識、そして他の患者さまを気にしないで済むプライバシーが守られた完全個室、だと思っています。

よく患者さまに、「歯医者さんは質問すると嫌がられる」と思われていますが、当院では逆です。むしろ、患者さまの知識がより深まり、術者との相互理解に繋がるので、質問は大歓迎です。

4.痛くない・怖くない
治療への取組み

当院では、患者さまの歯科治療に対する精神的な恐怖心などに対して、出来るだけ緩和することが出来るよう、痛みの少ない治療を心がけております。炎症が起きている部位や周囲の組織が過敏になることにより、治療時に痛みを感じやすくなります。当院では、表面麻酔や静脈内鎮静法を導入し、患者さまの負担を軽減し、安全かつ快適な治療を提供しています。

表面麻酔について

痛くない治療を実現するために、当院では表面麻酔を使用しています。表面麻酔は、ゼリーのような薬剤を患部の表面に塗布することで、局所的に麻酔効果を得る方法です。

表面麻酔の流れについて

まず、麻酔を行う場所に表面麻酔薬を塗り、しっかり「時間」を置きます。そうすると針を刺す粘膜表面に麻酔がかかり痛みが軽減されます。表面麻酔薬がしっかり効いたら、次に粘膜表面のほんの少しだけ針を刺し麻酔薬を微量入れ、直ぐに椅子を起こし口をゆすいでもらいます。

世界最細35G(0.23mm)の針を使用

注射針はできる限り細い方が痛くないです。現在日本で発売されている針の中で当院が使用しているものが一番細いものになります。

静脈内鎮静について

静脈内鎮静の特徴について

インプラント治療時や歯科治療が怖い方に対して、麻酔科医に来てもらって治療中に寝たような状態にしてもらいます。起きると治療自体が終わっているので、術中の不快な思いをすることがありません。

静脈内鎮静の流れについて

まず麻酔科医に問診を取らせてもらい、静脈内鎮静を行っても安全かどうかを確認させてもらいます。安全性が確認出来ましたら、診療台に移動し、血圧計、脈拍計、酸素飽和度を測定する機器を付けたのちに、腕から点滴のように経路を取らせて頂き、麻酔薬を注入していきます。

5.開放的なテラスで
心身ともに健やかな治療

開放的なテラスで心身ともに健やかな治療

また今回の分院の特徴の一つは、テラスです。東京駅から約1km、茅場町駅徒歩20秒の場所にこんなに開放的なテラスがあります。これは予防をしに通う患者さまも、働くスタッフも心身ともにすこやかでありたいと言う想いが具現化したものになります。

健康になるためには、通いやすい環境が重要です。そのために、開放感のあるルーフバルコニーを用意しました。
ビルの1階にある、コーヒーショップでコーヒーを買って、待合室で穏やかな空気を吸ってみませんか。